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東洋最古の医学書 -代表的な古典- 中国では前漢つまり紀元前2~1世紀頃に、人体の生理・病理を論じた『黄帝内経(こうていだいけい)』という医書が完成しました。現在でも最重要な古典の1つとして扱われています。この古典を抜きにして東洋医学は語れません。ちなみに、鍼療法が確立されたのはこの医書の時代です。 後漢つまり1、2世紀の頃には薬物に関する重要な古典である『神農本草経(しんのうほんぞうきょう)』が完成しました。365品の薬物を上薬・中薬・下薬という独特の分類をしています。現在でも使われている主要な薬物の多くが、既にこの書物の中に記されています。 3世紀の初め頃には薬物治療の古典である『傷寒雑病論(しょうかんざつびょうろん)』という書物が張仲景(ちょうちゅうけい)によって著されました。現在、『傷寒論』と『金匱要略』という2つの本に分かれています。現在でも東洋医学を学ぶ医家に読まれており、実用書としての命は失われていません。大変優れた書物と言えるでしょう
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